ファットバイクをご存知ですか?
ファットバイクとは、
通常のバイクよりも車輪が太いタイヤがついた自転車で、
雪上でも運転を楽しむことができます。
【サイクルツーリズムとは】
冷涼で爽やかな気候・素晴らしい景観・
交通量が少なく幅の広い道路環境など、
北海道の魅力を生かして観光客とともに楽しむ環境づくりとして始まった取り組みです。
▼サイクルツーリズム・北海道についての詳細は、こちらから
オホーツク地域では魅力を生かした広域連携として
網走・北見・大空町をはじめとした地域が手をつなぎ
四季を通して楽しむ機会を提供しています。
▼オホーツク地域サイクリングブランド化推進協議会では、
「もぐもぐライド」をはじめとした楽しいサイクリングイベントを
年間を通して企画されています。
詳細は、こちらから!
どこへ行けば乗れるのか、気になってきましたね!
以下のサイトから情報を確認してみて下さい。
【知床サイクリングサポート】
ファットバイクで流氷を見ながら海岸を走る2時間コース・
能取岬周遊コースなど、詳細はこちらから!
【網走湖ファットバイク体験】
凍った湖の上を走れる!?
31年1月18日~2月17日の週末(金・土・日)10:00~15:00
網走湖上(ワカサギ釣り会場付近)に作られた
1周約1キロの特設コースを1周1,000円でファットバイク体験ができます。
▼詳細
実施主体である 網走サイクリング協会さんのHPをご覧ください。
▼お問い合わせ
網走サイクリング協会 藤森様までお尋ねください。
090-2872-4075
冬には冬のお楽しみ。
じつは松原は、寒がりですが 冬の網走が大好きです!
あのキラキラと舞うダイヤモンドダストの向こうに見える美しい景色。
息を吸うとふっと鼻の中がくっつくような寒さの中で(ホッカイロを仕込んで)出かけた先で、
歩くスキーやスノーボード・スキー・そして今年はぜひ、ファットバイクで。
冬の網走・オホーツクをぜひ、堪能してみて下さいね!
北海道名寄市
名寄市は人口2万8千人の北部の中核都市。旭川空港から北へ車で(もしくはバスとJRで2時間ほどの場所に位置しています。道北地域の物流の拠点となった歴史もあり、近隣の自然豊かな町村をつなぐ、都市的機能を兼ね備えた街です。ここ数年はいろいろな意味でJR宗谷本線が注目されていますので、道外の鉄道ファンが訪れています。そして鉄道オタクとしても有名な石破茂氏も訪れた、SL排雪列車「キマロキ」の完全展示。全国でもここ名寄にしかありません(冬季はカバーがかけられて見られないので注意を)。
また、冬季スポーツにも力を入れており、リレハンメル金メダリストの阿部雅司さんが市職員としてジュニアアスリート育成に従事しており、浅江島(あさえじま)公園ではクロスカントリースキー体験、健康の森サンピラー館ではカーリング体験、もちろんパウダースノーを越えた「シルキースノー」を堪能できるスキー場もあります。スキージャンプ台も隣接し、レジェンド葛西選手を始め、有名選手が活躍する大会もあります。
名寄市内のコミュニティスペース「なにいろかふぇ」では、ボードゲームの会や1品持ち寄りの交流会などさまざまなイベントが開催されており、時には昆虫やウチダザリガニを食べる会も?!facebookページでおもしろい情報を発信していますので、ご覧くださいね!
なにいろかふぇ
名寄市西1条南7丁目2-2(駅前名よせ商店街内、駅より徒歩3分)
https://www.facebook.com/naniroCAFEnayoro/
<寄稿者> 黒井 理恵
名寄市出身・在住。まちづくりや人材開発・組織開発のワークショップや対話の場を企画運営しているファシリテーター。地域の女性達とコミュニティスペース「なにいろかふぇ」を運営中。
北海道赤平市
赤平市内の中心地に向かって車を走らせると見えてくる、巨大な鉄骨で出来たタワー。ところどころ錆びが浮き、使われなくなった時の長さを感じます。
ここは北海道のほぼ真ん中に位置する赤平市、かつては炭鉱まちとして栄えました。先ほどのタワーは最後に閉山した「住友赤平炭鉱」の立坑やぐら。地下650mと地上の間を炭鉱マンや資材、石炭を載せて行き来していたエレベーター施設で、高さは地上43.8mもある、赤平のシンボル的な存在です。かつては「廃墟」と言われ誰にも注目されてこなかったこの施設が今、行政と市民が協働する「炭鉱遺産を生かしたまちづくり」の中核として注目されているのです。
この施設は国内でも唯一の「操車場を見学できる炭鉱」です。広い空間に伸びるレールの数々と、目の前にそびえる立坑やぐら。その場所はまるで時が止まったようでもあり、炭鉱の持つ迫力には胸に迫る何かを感じます。北海道の開拓を担った石炭というエネルギーの歴史を感じに、赤平に足を運んでみてはいかがでしょうか。
※ ガイド付き見学は有料。詳しくは赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設まで。
http://www.city.akabira.hokkaido.jp/docs/2018071100039/
住所 赤平市字赤平485番地
電話 0125-74-6505
<寄稿者> 大倉 加奈
昭和63年生まれ、札幌市出身。「炭鉱町に住みたい」と北海道赤平市に移住、フリーデザイナーをしながら炭鉱遺産やまちづくりに関わっている。
新冠町(にいかっぷちょう)インフォメーション
LOVEあばしりをご覧のみなさんこんにちは。今回は日高地方・新冠町(にいかっぷ
ちょう)の情報をご紹介させていただきます。
新冠町は日高地方の中央部に位置する人口5,600人ほどの町です。太平洋側ということもあって北海道の中では冬も比較的雪が少ないため、暮らしやすい町でもあります。
冬の雪の少なさはこの地域の基幹産業のひとつである軽種馬育成にも適していて、これまでにハイセイコー、ナリタブライアン、マヤノトップガンなど、競馬好きな方であればお馴染みの多くの名馬が育ってきました。また、今でも伝説の名馬であるオグリキャップの功績を展示した「優駿記念館」も競馬ファンには見逃すことのできないスポットとなっています。(冬季は閉館となっています)
太平洋岸から日高山脈の麓まで広がる縦に長い新冠町は、農産物や海産物の食にも恵まれ、飲食店の数は決して多くはありませんが、他の北海道エリアと同様に、旬の食材を美味しくいただくことができます。
また、太平洋に沈む夕日がとても綺麗で夕日スポットも多く存在します。その一つにジャズの流れるカフェ「茶菓いっ風」さんがあります。広島県から移住されたご夫婦が営むこのカフェは花の季節はマーガレットやバラ、コスモスなどが季節ごとに咲き乱れ、店内もとても居心地がよいです。マスターのいれるコーヒーをいただきながら、
一人ゆっくり過ごしてもよいし、ご夫婦との会話を楽しみながら過ごすことで、また来たいという気持ちにさせてくれます。茶菓いっ風さんの魅力はたくさんありますが、
店内の窓から眺める「牧場」「国道」「海」の風景はゆったりとした中にも暮らしを感じることができると思います。これに「夕日」の沈むタイミングでくつろぐことができればきっと幸せな気分になれるでしょう。他にも敷地内には古くなって買い取った貨車が2車あり、鉄道ファンの方でなくても、その空間を楽しむことができます。
手作り感いっぱいのカフェ茶菓いっ風さん。ぜひ訪れてみてください。
※茶菓いっ風
https://cyakaippuu.at.webry.info
【新冠町へのアクセス】
<JR>
網走から523km 旭川・札幌・苫小牧経由で約9時間
<自動車>
網走から355km 道東自動車道(北見・帯広)経由で約5時間半
札幌市街地から126km 道央自動車道・日高自動車道経由で約2時間
<道外から>
千歳空港から84km 道央自動車道・日高自動車道経由で約1時間半
苫小牧フェリー乗り場から79km 日高自動車道経由で約1時間半
<執筆>新冠町在住 岡和田好文
岡和田 好文(Yoshifumi Okawada)2015年9月に新冠町地域おこし協力隊として東京から北海道にUターン。今年8月に任期満了し現在はフリーランス。今後もデザインや編集を通して北海道の魅力を発信できればと考えている。
■長万部の魅力
観光的な魅力はこれから作って行きたいですが、町名そのものが魅力だと思っています。なぜかというと、長万部という名前にはブランド資産が蓄積されており、長万部中学校を卒業して北海道内の学校に進学したら「長万部出身」という強いタグづけがされるなど、良い意味でいじられる名前(町名)が最大の魅力です。(長万部町出身者の多くが「まんべ」と呼ばれた経験をもっています。)
■マニアックな押しポイント
甘太郎食堂は地元民から愛されすぎていますし、昭和の雰囲気がそのまま残っているため、ネットでも話題になってきています。
https://www.remanbe.jp/?p=1951
■交通アクセス(電車・車・From道内・道外)
北海道の南西部で、札幌市と函館市の中間くらいに位置しています。アクセスは実は地味にいい方で、JRでは、北海道の玄関である新千歳空港からは、「新千歳空港→長万部」だと、距離165.0km、所用時間1時間34分。函館駅からは、距離112.3km、所用時間1時間11分となっています。
<執筆者>室谷 良平
長万部のウェブマガジン「リマンべ」編集長/マーケター。道南の長万部町出身。普段は都内の人材ベンチャーに勤務しながら、インターネットを活用して地域活性に取り組んでいる。
北海道 帯広市
オホーツクと並び、日本最大級の農業地域である十勝帯広。
その十勝の知る人ぞ知るパンの名店が「満寿屋商店」
創業1950年。昔ながらの伝統を守りつつ、十勝産小麦による日々新しい美味しさを追求しています。
そのチャレンジを共に行うパートナーが小麦を生産する「農家さん」。そして小麦を製粉加工する「山本忠信商店」。
この3者はビジネスの関係を超えてとても仲が良く、この夏も「ピザマラソン」などのイベントや大学生を対象にした「北海道農業インターンシップ」を協力して開催しました。
来年も開催しますので、十勝の魅力的な人たちと触れ合えるこれらの機会にご参加ください!
【詳細はこちらから】
満寿屋商店 http://www.masuyapan.com/
帯広だけでなく、東京目黒区にも店舗がありますのでぜひ足を運んでみてください!
山本忠信商店 https://www.yamachu-tokachi.co.jp/
小麦のほか、豆の加工商品も開発販売しています!
北海道農業インターンシップ http://nougyou-intern.com/
毎年3月、8~9月、11月に開催。農大生の皆さんもぜひ参加ください!
<執筆者> 山内 一成
三重県四日市市出身。大学時に参加した農業インターンシップが縁で二年前に関東から帯広市に移住。インターン事業責任者として働く傍ら、ロードバイクで大自然を満喫する日々。