「松原さん。
 恵比寿に、網走出身の方がやっているお店があるんですよ。
 今度行きませんか?」

「いいですねぇ~。
 じゃ、東京の網走関係の人にも声かけちゃいましょう♪」

~そんなわけで、LOVEあばしり東京会。
 恵比寿のあてるいにて、楽しい時間が実現しました!!

入り口の看板から、すでにテンションの上がる紹介文が…!

入るなり、「網走出身の松原です!」
~ということで、マスターと感動の初対面。
(LOVEあばしりの板橋さんがやり取りをしていてくださったんですね~。)

続いて現れたは、天野さんのコミュで知り合い、
網走つながりということで意気投合したNさん。
なんと、緑町つながりのお友達を連れてきて下さりました!

名物の網走周辺懐かし美味たちをいただきつつ……

いつごろ網走にいました?
その頃の網走って、どんな感じでした?

~そんな話題から、スタート。

厚生病院で生まれ、転勤後の平成初期に中高を過ごした私と。


自然の豊かさに惚れ込み、農大生時代にさまざまな人と触れ合い、
唯一無二と思われる素敵な体験を宝物としていまも大切に育む板橋さんと。


ツーリングで道内を回るのが最盛期だったころ。
駅前を馬(道産子)が走っていた様。
雪印の工場が緑町にあり、従事者がたくさん住んでいたこと。
駅前の橋はミルクの匂いが。
蒲鉾工場の前の橋は、魚の匂い……と、
橋ごとにおもしろいほど醸し出すものが違っていたころを知る、Nさん。

そして、さらに前。
15歳までを網走で過ごしたマスター。

それぞれの目を通して、見えていた・感じていた網走。

聞けば聴くほどに興味深く。
時間が経つのも忘れて、語りこんでしまいました。

人を創っているものは、
姿かたちの内側は体験や経験~触れてきたものですが…。

網走という豊かな環境の中で過ごした私たちは、
今。
それぞれの日常の中で、
網走の光景を通して 大切なものが見える。

故郷の話を通して 自分の軸にあらためて気が付き。
胸を張って日常へと戻っていけるのです。

そして……おもしろいのが、
網走の人たちって、
こうして無意識のうちにもらっているたくさんの恩恵に対して
「網走に恩返ししたい」
~と、無条件に思ってしまうところ。

多くのものをもらうと、自然と恩返しがしたくなりますよね。
それを、たくさんもらっていたのだ……と大人になってから気が付くと
とめどない愛情があふれてくるのです。

終盤は、もっぱら
「どうやって網走の素晴らしさを発信していくか?!」
~で、盛り上がりました!


おもしろいアイディア、今にも動き出しそうなことが
ポンポン飛び出していたので、
これから皆さん、「LOVEあばしり東京会」もご注目くださいね♪

あてるいさん、贅沢な時間を どうもありがとうございました!!


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