昨日はLOVEあばしり東京会Vo.3@あてるいでした!
東京に出張に来た平賀さんと、前回の板橋さんのご縁で楽しさ爆発のかなえちゃん、
網走出身であてるいの店主の根布谷さんと
稚内の地域活性に熱い取り組みをしている、写真家の工藤さん。
まずはパァ~ッと乾杯です!
今回、印象に残ったお話が二つ。
●1.自分で企画を提案しに行く
●2.タイミングを待つ
~ということ。
まずは1つめ。
工藤さんは稚内の地域活性や、
本業の写真家として北海道廃止ローカル線写真集が
AMAZON交通路線部門で1位になったりしているのですが
ご自身で「これは意味がある」と思ったことを、自ら北海道新聞社に提案しに行き、
やり取りをする中で「意義がある」と、当初のイメージよりも大きな企画として
発売されることになったのだそうな。
すでに様々な写真集を出されたり、
DiscoverJapanのカメラマンとして日本中を飛び回る中でも
ライフワークとして撮りだめているものを形にして未来へと表す
アクションをナチュラルに起し続けているんです。
いつもその意識を持ち、好循環のループを回していく。
これこそが、人とつながりながら良い波を起こし続ける
工藤さんの魅力なんだろうなぁと思いました。
そして、2つめ。
網走・北見でも開催されている「オホーツク・ミニタウン」。
子どもたちが中心となり、
「街づくり」や「はたらく」こと「事業のまわる仕組み」「社会の成り立ち」などを、
実際に回していく中で、仕組みを学んでいく2日間にわたる取り組み。
平賀さんがドイツで行われている「ミニミュンヘン」を知り、
ぜひ網走でも……!と思いを燃やしていたものの、
当初はなかなか土壌が整っていなかったそうな。
そうこうするうちに千葉県佐倉市で「ミニさくら」がはじまり。
網走・北見地区の議会の中でも機が熟してきたタイミングで提案をし
「オホーツクミニタウン」が実現に至ったそうな。
「時期を待つ」ということ。
私も「LOVEあばしり」を始める前、
思いはあるけど何をしていいのかよく分からなくて
地域活性にまつわる勉強会や発表の機会を見つけては、参加をしていました。
~そんな話を、北海道東京会議で各地の町おこし事例や国の取り組みを聞きながら
懇親会でみなさんと
「何かしたいんですよね。」
~と話していたり。
コーチング仲間がファシリテーションを学びに行った先で出会った
2009年のイマジンヨコハマにてワールドカフェによる町おこしを体験したり。
都筑青葉コーチングクラブのみんなと一緒に、
イマジンのワールドカフェを主催したり。
出会った方に、
「地元で何かやりたいんです。参考文献があったら教えてください」
~と尋ねる中で、世界の町おこし事例の載っている本を教えてもらったり。
そうこうする中で、さまざまな要因が重なり、ふっと降りてきたんです。
「今度の里帰りの時、せっかくだから なんかやってみようかな。」
それが、LOVEあばしり語り合い会の第一回目でした。
思いつく限りのアクションを起こす中で、
おもしろい具合に今の頼もしいメンバーたちとつながっていったのですが……。
話をする中で、他のメンバーもそれぞれの立ち位置で
思いを温めている時期があったことが、分かりました。
なにかしたい。でも、今の状況の中ではこれが精一杯。
もどかしい---。
~そんな思いが貯金箱にたまっていたものだから、
実際にそれぞれが力を発揮する場所を見つけたときに
ものすごいパワーが化学反応を起こした。
今も毎週日曜日の夜はLOVEあばしりSkype MTGをしているのですが、
「これじゃ納得いきません!」
「今回のテーマは何?」
「どんな結果を求めているのか?」
~と、熱いバトルに発展することも……(笑)。
そんな私たちを、「まあまあ(笑)」となだめる人あり。
マイペ~スに参加するメンバーあり。
イイ感じで楽しい活動が広がりを見せています。
タイミング。
そのためにも、今の場所でできることをする。
力をためておく。情報にアンテナを立てておく。
大切な人と手をつないでいく。
~そういったことが大切だなぁと、あらためて感じたのでした。