■第三回目の様子

「網走の魅力をTVで発信しよう!」

20111230日に開催 

 第一回目・二回目は松原・小林が中心となり、

単発型で開催をした 

LOVEあばしり語り合い会」。 

今回は、網走を愛する実行委員をオープンに募り、 

「なが~く続けていけるような形にしたいね!」 

…ということで、職業もバラエティ豊かなみなさんといっしょに

会の企画を進めてきました。 

 

そんな中で出てきたアイディアが、 

「みんなで密かな網走の魅力を語り合い、TVに取り上げてもらおう!」

~という企画。


一見、ミーハーに見えますでしょ?                                    ……ところがどっこい!これ、じつは奥が深いんです。

網走の面白いところをみんなで出し合い
(魅力・アイディアをふくらませる)

キャッチフレーズをつけて
(セールスポイントのブラッシュアップ)

各グループによる企画案作成&発表
 (グループの数だけ、おもしろいアイディアが生まれる)

~という、画期的な効果があるのです。

そして、本当にTVに取り上げてもらえるように提案をしましょう!

実際、つながっていく可能性があると思うと、
なんだかワクワクしてきませんか?!

もしも本当に企画が通ったら、撮影日時をみんなに知らせて
みんなで撮影現場など、できたらいいですよね。

~そういった「LOVEあばしりツアー」も盛り上がるのではないでしょうか。

楽しいこと大好きな人、この指と~まれ

一緒に網走の魅力について、語り合いましょう。

場所はおしゃれなCafe blue M にて。                                   さてさて、どんなおもしろいな切り口が出てくるでしょう?
一緒に盛り上がりましょう

今回は、

●高校生~人生の大先輩まで、いろんな年齢の人に参加してほしい
●直接参加が難しい人は、Skypeで会場をつないじゃいますか!」
Twitter参加も可能
Facebook参加も可能
●ユーストリーム発信にもチャレンジ!

~など、おもしろい取り組みも予定しております。

ぜひ、リアルとインターネットによる可能性の広がりを体感してみてくださいね!

日にち : 20111230日(金)
時 間 : 14301730
場 所 : Cafe blue M 
料 金 : 500

終了後はそのままCafe blue Mさんで打ち上げしましょう!!
ご一緒できるのを、一同 ワクワクしながらお待ちしています。

<実行委員>

松原美里……一中・向陽出身で現在は世田谷住み。
H
……網走在住。元保育士。現:市議。
Ironman
……網走在住。熱いハートを持つ郵便局員。
Y
ちゃん……今年農大を卒業した女子。
I
……農大卒。現在東京在住、広告関連業。
K
……農業に携わるまっすぐな男子。
F
……楽天にて蟹関連事業、ネットショップ店長。

~その他、熱いメンバーたち


網走に思いのある人・アイディアを持つ人・何かをしたい!と感じている人が集まり、
LOVEあばしり語り合い会」を通して楽しい化学反応を盛り上げていく実行委員です。

  

<第3回目 当日の様子>

 

 第一回・第二回目と開催してきたLOVEあばしり語り合い会。

なぜ今回、 「TVを誘致しよう」 という切り口になったのかというと……。

 

かつて社会人になって数年の私は、地元に帰ろうか…友達に相談をしたことがありました。

と、友達からの返事は

「あんた、帰ってきても あんたがやりたいような仕事はないよ。」

~と、非常に核心をついた一言。

 

それ以来、私の中に 日本中の地域の抱える課題や活性化・

町おこしへのアンテナが立つようになりました。

 

幸い北海道東京会議に参加させていただく中で 

そういった事例を聞かせえていただく機会に恵まれたり、

地域活性に関するイベントにも足を運ばせていただいていたのですが

その中で感じていたのは、

 

「一部の人だけが頑張っても、熱さのギャップが広がっていく。

 うまく行っているところは、地域全体が土地に愛着を持ち、

 みんなでつながりを持って盛り上げている。」

 

~ということでした。

 

私たちが「LOVEあばしり語り合い会」を通じて創っていきたいのは、

市民から全体につながる

地元への愛着の波を起こしていくことです。

 

じゃあ、どうすれば地元への愛着が高まるのだろう?

~そう考えたとき、実行委員の間で浮かんできたのが

 

「自分たちのアイディアで網走がTVに取り上げられたら、

 みんなも嬉しくなって、愛着が高まるんじゃないか。」

 

~ということでした。

とはいっても、

「出たい出たい」だけではTVだってお金が動いているはず。

どうすれば、TV側にとっても意味があり、今後につながる可能性が広がるのか?

どういった考え方があるといいのか?

 

~実行委員で考え、浮かんできたのは……。

 

日本はこれから、地方経済に移行していく流れにある (と私たちは思っています)。

けれども、いざ地方に行くと 商店街のシャッター街化

仕事がなくてなかなか若者が定着できないといった問題をあちこちで耳にします。

 

そんな中ではありますが、たとえば“タモリ倶楽部”(24:20-24:50)のように

TVで地方のある町の面白ポイントに着目し、放送していると、

その土地に関係のある人は

(出身者・かつて住んでいた人・これから旅行に行きたいと思っている人)

「あっ!!○○だ!知ってる!」

~と心がはやり、つい、見てしまうのではないでしょうか?

 

放送自体をお祭りにして 市民みんなで撮影を見に来たり(ツアーにしたり)

全国の知人や友人に

「うちの町が出るから、見て!」

~と、宣伝をたくさんすれば、自分事として興味を持つ人も増えます。

 

地域全体を巻き込んだ放送視聴率も上がると思いますし、

その地域をマーケットにビジネス展開している会社などがスポンサーになることで

「俺たちの番組に…ほう、この会社…いい会社だのう。覚えておこう!」

~と、広告の注目度も上がることと思います。

 

それを日本全国の地域を横断してやっていけば

広告主にとっても、TVにとっても、地域にとっても

有意義なTV番組になるのではないでしょうか。

また、別の切り口としては、こういった放送から

市民発のムーブメントで、町が一丸となり、活気づいていく。

網走で始めたそういった事例がいくつも広がっていくことで、

日本中の地域が元気になるバトンが回っていくかもしれません。

 

~そういった前提をもとに、今回はこういった流れで語り合いの会を進めていきました。

 

  

1.本日の流れ・ゴールの確認

 

2.司会者自己紹介

  ~参加者同士の他己紹介

 

3.LOVEあばしり語り合い会 これまでの様子をご紹介

  Vol.1 思い出~魅力を再発見 ~どんな20年後にしたい?

  Vol.2 今の網走に感じていること ~ブランド・ビジネス・エンターテイメントの視点から

 

4.ワールドカフェについての説明

 ●いち個人として率直な意見をお話し下さい!

 ●心を傾けて、人の話を聞いてください。

  ここではみんな、対等です。

 ●体験から、お互いに触発し合って楽しみながらお話してください!

 ●遊び心でいたずら書きをしたり、絵を描いたりしましょう。

 

5.問い1 網走のどんなところが好きですか?

 

 問い2 あなたのイチオシポイントを教えてください!

   ex:90年前~の古い地図を見ながら、土地・歴史・鉄道etc,様々な切り口でお話し下さい

     

6.自分たちが見たいTV番組ってどんなの?

   ~視聴者の視点に立つ

 

7.TVアイディアを形にしよう!

 

8.各グループの発表タイム

 

9.振り返り~一人一言

 

<みなさんの中から出てきた声をご紹介します>

 ・網走が良いという人多い。

・よそ者が戻る街。

・シャケ釣り大会→観光の目玉にする→警備

 釣り問題~警備による仕組みづくり~雇用の創出~経済効果の視点

・女子の感性

・アピールできていない~横の連携

・網走にしかないもの~近くの観光客が来たくなる

・カワセミ 珍しい鳥

・ドキュメンタリー 歴史 網走

・道東の風景~北海道らしさ

・網走の魅力を盛り込む~景色・ボディボード…。

・人口の減少~ねるとん~解決!?~プロジェクトX?!

 ねるとん<超危険>流氷の上から告白!(笑)

 結構農業会計の人とのパーティとか開かれているので(北見とか)

 これをおもしろおかしくTV向けにしたら……出演者には申し訳ないな。。

・ローカル番組呼ぶくらいなら自分たちでyoutube上げるほうがすぐできていい。

 「水曜どうでしょう」みたいな?!

 90年前の地図→お寺が集まるポイント

・通年売りの網走って??

 マイナスイメージからのスタートならば、解決までのストーリーを。

  →サンゴ草 解決はまだこれからだけど

  おもしろい、行ってみたい!と思わせるものが見たい。

  何の番組?今~昔…ここにストーリーがあったらおもしろい!

・ボディボード 流氷が来ないときは波に乗っているらしい。

  (生半可な気持ちではできないらしい。)

 冬を満喫する網走的な…。

 でもほかにも同じようなアミューズメントがないと話が持たないよ。

・第一次産業⇒加工 海産物の特有化

・地域ブランドの明確化

 ~来てもらう⇒リピート化⇒そのためのプランニング

 ~イベントPR 滞在型化。

・日本の外を見る。

・空がきれい~能取岬

・網走にしかないもの

・誘致活動の目玉になるもの 

 網走のイメージが暗い。北の果て~網走刑務所に替わるもの

・ソーラーカーレース/北見~目玉になるイベント~外貨の獲得

・外から見て魅力ある網走

・定住してくれれば。

PR。近くの人にもアピール

・夜空・夕日…。

・道の駅から帽子岩のほうを見たときの風景

・能取岬の星空 日照率高い。

・オホーツクの向こう ~ 心が洗われる

・知床連山の風景

 

1.水がおいしい

2.森と湖・海・オホーツク                             

3.毛利衛~宇宙~ロマン

  空港あり、旅の拠点になる。

・自然の美しさ

・写真を撮る四季のメリハリ

・人情

・原材料はピカイチ。

 網走のお土産 白い恋人になっちゃう(残念)

 よしたけのビジネス

 網走のお土産がない。

・今時期もボディボード。

 イチオシ!なまらサーフ

 生半可な気持ちじゃ…本気のヤツだけ。

・犬の散歩で45時サイコー!

・夏の朝45時台のランニングat海岸線

 でっかい朝日

・私の来年の抱負 海岸で45時 夏にYOGAをやる!

 ↑私も好き(ハート)

・網走湖に沈む夕日もステキ!

・シーニックバイウェイ

・雪の利用 氷室

・流氷

・網走イチオシ カニ・海・おさしみ・ホタテ貝柱~素材

・別海町ミルクガール ~網走は?

・流氷彫刻 

 ↑ガリガリくんくらいやわい。けずる!プカプカ

・昔あった 流氷ゆうパックギフト。今はない。

5分間TVLOVE網走」

 ~あるときはドラマ。あるときはドキュメンタリー。

 網走の魅力をシンプルに、わかりやすく!そしておもしろく

 伝えるTVです。

 ユーストリーム・youtubeで放送中。目指せ!全国放送 な~んちゃって!

 

 ~そして、こういった声を集めて、3つのチームに分かれて

発表へ向けてアイディアのブラッシュアップをしてもらいました。

 

  

≪ドキュメンタリーチーム≫

・バスターミナルで流れるみたいな5分くらいの番組。

 スーパーで流れていたら。

・つい最近イルカ・クジラウォッチング 6000円。乗ったら見れる。

 ~ここに焦点?

・「世界の車窓から」みたいな。5分くらいの「世界遺産」「情熱大陸」

・網走の魅力発信!!

・近くの市町村の人が網走に来たくなるように

・全国規模の情報でも、地元の人に知られてない。

・北見に買い物に行く。(とくに何があるわけでもないが…。)

・買い物以外で来る理由~たとえば、友達を連れてきてくれるような。

・発信する相手は都心?北見?対象によってちがう。

・ニコ動・youtube・ユーストリーム

 ~再生放送場所⇒ホテル・道の駅・空港…

 ちょっとした瞬間に目に入るように。

 たとえば、流氷ビールの制作過程をドキュメンタリー風に

 短く5分くらいでまとめて、近場~全国に流す。みたいな?

 てゆうか、この集まり自体がドキュメンタリーだよね☆うまくいけば。

 

              

≪歴史探索番組チーム≫

・目的 網走の今昔の移り変わり~網走市民に興味を持ってもらう

・タイムスリップ~歴史を旅する~知り合いから 

 キーワード 掘り起し 活性化

・地図活用~場所の移り変わり

・現在~昔 日常生活を紐解いて 小学校~

・プロジェクトX

・昔はなんだった?情報がほしい!!

・お祭り~網走資料館~港を含む伝説~津波の事実                 

 

 

                     

≪子どものころの夢系チーム≫

「魅惑の海」

・親から子へ~昔から今へ受け継ぐ

・継続性のあるもの~漁業資源~海を美しく!

・美しく保つための警備~雇用システムの構築

・子どものころの夢~思い出番組~昔の海を取り戻そう!ユーストで発信!

みなさん、真剣な表情での熱いディスカッションは続き……。

まとめとして各グループの代表に、発表をしていただきました。

 

語るほどに、熱い思いが込み上げてくる方もいたり。

なかなか三つの枠の中では収まりきらない様子も見られたり。

「さっそく今から、できることをしよう!」

~という動きも出てきたり。

「話すだけで満足せず、一歩を踏み出しましょう!」

という熱い声も上がっていました。

 

前提となる提案書は作ってあるので、引き続き アプローチはしていきます。

 

そして、アイディアをさらにブラッシュアップすることも必要かもしれません。

~これは次回へと続くテーマになりそうですね。

それと同時に、

TVはネタを探している。盛り上がっているところに注目をする」

「まずは熱い空気感を作り出すことが大事」

 

~ということで、自分たちでできることから発信をしよう!

動き出すチームも出てきました。

頼もしいですね!

 

われわれ実行委員の中にも、さっそく

ユーストリームを気軽にできる機材を購入して下さった方がいますので

こういった動きと連携しながら、楽しく進めていければと思っております。