なにを話したらいい?

いざ、出会いの場へ!

 

…とはいえ、いざ向き合うと

「なにを話したらいいんだろう…。」

途方に暮れてしまう人はいませんか?

 

話そうと思えば思うほど焦りが募り、

「いい天気ですね」

「そうですね」

シーン・・・

 

・・・なんて

気まずい時間が流れてしまうこと、

あるかもしれません。

 

そんな時、

「あなたは何が好き?」

「ふだん、どんなことをしていますか?」

~なんて、あなたの人柄が相手に伝わるようなお話を

お互いにしていけるといいのではないでしょうか。

 

相手に話す---その前に、まずは

自分に問いかけて考えてみるといいでしょう。

 

自分はいったい 何が好きなのでしょうか?

 

「本を読むのが好き。」

 ~どんな本ですか?

  ミステリー?ビジネス書?ファンタジー?

 ~どんなところが面白いですか?

  意表を突く展開が、人の心の動きが、突き動かされる発想が、など。

 

「スポーツが好き」

 ~どんな運動が好きですか?

 ~好きになったきっかけは?

 ~見に行きますか? 自分がする方が好きですか?

 

「温泉が好き」

 ~どんな温泉が好きですか? 

 ~最近行った温泉で、どんなところが良かったですか?

 ~おすすめのところ・行ってみたいところは?

 

……などなど。

 

お話の中から、

あなたの人柄や大事にしたいことが見えてくるのです。

 

ちなみに、たまに自嘲気味に

自分のことをお話しする方がいらっしゃいますが、

こういう場では、どうフォローをしていいのか

相手が戸惑ってしまいますので

あまりお勧めできません。

 

できれば、相手の眼に好意的に映る」側面を

選んでみるといいですよ。

 

たとえば、

「どんくさくって、自分でも嫌になっちゃんです」

    ↓

「マイペースなので、時々失敗しちゃうこともあるんですが

 長い目で見るとなかなかおいしいネタをたくさん持ってますよ」

   ・・・というように。

 

あなたのいいところ・素敵なところを、

相手に知ってもらいましょう。

 

そして、

「何を話すか」とともに大事なのが

「どんなふうに話を聞くか」

 

相手の話を聞いている時、どんなふうにしていますか?

 

話を聞きながらも

「次はこれを話そう」

~と相手の話を聞き流して自分の話す内容ばかり考えていませんか?

 

「実は自分も・・・!」

~と、相手の話を横取りしてしまうことはありませんか?

 

自分の話をないがしろに聞く人に

好感を持つ人は、あまりいません。

人は、「自分に関心を持ってくれる人」に心を開くのです。

 

まずは、

「相手の話を少し笑顔で 好奇心を持ちながら楽しそうに聞く」

~ところから、始めてみてくださいね。

 

一緒に過ごす時間が楽しいと、相手への好感度が高まります。

 

楽しい時間を積み重ねが、

あなたの未来を明るく照らす道しるべになることでしょう。