街の体温を、一度上げよう

自分の地元や携わってきた地域の魅力を語ること。
それは、自分のルーツを語ること。

だから、語り合うほどに、
地域や自分が誇らしくなります。

 

〜そう、イマジンヨコハマを通して
私が得た衝撃は、
「シビックプライド」
街や地域への誇りを育む、という視点でした。

 

「網走?
な〜んもないよ。」
「網走は、もうダメだ」

…ではなく。

 

LOVEあばしりを通して実現していきたいのは、
網走に住む大人や
網走にかかわりのある 一人でも多くの大人が
網走の魅力や課題をポジティブに捉え、
誇りを持って語る後ろ姿を
子どもたちに見せて行くこと。

 

そんな滲み出ちゃう地域愛から、
「自分たちの育つこの街って、
素敵な所なんだな」
となんとなく子どもたちが思えること。

 

子どもたちが成長した時に
自身の視野を広げる体験を踏まえて、
そんな魅力的な地域に帰ってくることで
地域に貢献・還元したいと思える流れが
自然と内側から湧き上がってくる状態。

 

日本全体が人口減へと向かう中で、
「◯◯が◯◯してくれないから」
〜と、受け身のスタンスに入って嘆くのではなく
一人一人の内側から 
地域への愛や誇りが溢れ出て、
楽しいことに携わる人が増えちゃってる状態。


じつは、一人一人の小さな一歩は、
思いもよらない大きな化学反応を呼び起こします。

 

“心の市民”の愛情で体温が一度ずつ上がって、
地域の健康度合いが上がっている状態を
目指しているんだと、
メンバーと語り合う中で、しみじみ感じました。